皮膚炎の原因とトレチノインによる美白ケア

皮膚炎には、様々な種類があります。
接触皮膚炎は、外から体に付着した物質が原因で発症する皮膚炎であり、刺激性接触皮膚炎とアレルギー性接触皮膚炎があります。
刺激性接触皮膚炎は皮膚が直接ダメージを受けて起こる皮膚炎で、アレルギー性接触皮膚炎は、免疫細胞の反応によって起こる皮膚炎という違いがあります。
皮膚炎が起こっても、何が原因かわからないケースもありますが、そのような場合はパッチテストをして原因を探ることがあります。原因を探ろうとする女性
パッチテストとは、検査薬をのせたテープを使って皮膚の反応を見る検査で、貼った部位が赤くなれば陽性と判断されます。
パッチテストで調べられるアレルゲンは、ニッケルやクロムなどの金属、香料、ロジンなどの樹脂、防腐剤などです。
自分でムダ毛の処理を行う人の中には、除毛剤を使う人もいますが、除毛剤が肌に合わない場合、炎症が起こるケースがあります。
皮膚炎は、治った後に色素沈着が残ることも多いです。薄い色素沈着であれば市販されている美白剤で改善することもできるのですが、濃い色素沈着は強い美白作用がある治療薬でないと消すのは難しいです。
強い美白作用がある治療薬として有名なのが、トレチノインです。米国では、昔からシミやニキビの治療のためにトレチノインが使われています。
トレチノインは、ビタミンAよりも活性力があるビタミンA誘導体です。皮膚の細胞分裂を促し、古い角質を剥がす働きがあります。皮脂の分泌を抑えるので、ニキビ肌の改善のために使う人も多く、肌の弾力に影響を与えるコラーゲンを増やすので、加齢によってできたシワの改善にも効果を発揮します。美容クリニックでは、トレチノインとハイドロキノンを使ったシミ治療で、大きな成果をあげています。