トレチノイン使用における注意点があります

トレチノインは、ニキビ、シワ、シミを改善する他、真皮にも働きかけ、コラーゲン生成を促します。そのため、弾力とハリのある肌を実感することができます。ハリのある肌を実感する女性 このようにトレチノインは、肌トラブルを改善し、肌質を向上させる効果が期待できますが、一方で使用方法にはいくつかの注意点があります。医療機関で処方してもらう場合も、基本的には治療はセルフケアで行うため、治療の流れや副作用を含めた注意点を知っておいた方がいいでしょう。
まず、積極的にトレチノイン治療を行う場合は、通常よりも早くターンオーバーが為されます。そのため、皮膚が剥けたり、赤くなったりなどの炎症反応が起こります。症状の程度には個人差があるものの、この時期は人と積極的に会うのは避けた方がいいでしょう。炎症反応には個人差がありますが、我慢できないくらいの痛みを感じたり、血のにじみがあったり、強い赤みが出るなどの症状があれば、使用を中止し、医師に相談することをおすすめします。
そして、皮膚が剥がれるという状態は、肌が敏感になっている証拠です。水分量が減っているので、保湿をしっかり行い、肌内部にうるおいを保持し、またバリア機能を高める必要があります。トレチノインを塗る前に高浸透性のビタミンC誘導体ローションを使うと保湿力が高くなるのでおすすめです。トレチノインは劣化しやすい性質があるので、保管方法にも注意が必要です。冷蔵庫で保管し、開封したら1ヶ月を目安に使い切るか新しいものと交換するようにします。
また、治療中は日焼けは厳禁なので、部屋の中でも日焼け止めクリームを塗るようにします。そして、ハイドロキノンと併用することで、赤みや色素沈着を防ぐことができます。
最後に、トレチノインの過剰摂取は胎児に影響を及ぼすリスクが全くないとは言い切れないため、安全性を考えると妊娠を考えている人や妊娠中の人、授乳している人は使用を控えた方がいいでしょう。